モジュール
船に搭載する様々なパーツ、”モジュール”。
(例外を除き)新しく船を買った時はどのモジュールもEクラスのものがついており、お金を稼いでより良いモジュールに買い替えたりする。
一番高い値札がつくのはAクラス。次にB、C、D・・・。でもなんで値段違うの?
そもそもこのEとかAとか、一体何の区分なの!?
クラスとレート
モジュールには、クラス(Class)とレート(Rate)という概念がある。下の画像を見てほしい。
画像:ステーションにドッキングして、Starport Services→Outfittingとクリックしたら出てくる画面
この画像の左側をご覧頂きたい。いわゆる「Core Internal」と呼ばれる、船に必要不可欠なモジュールたちが並んでいる。モジュール名の前に数字とアルファベットがそれぞれ上から1C、7A、6A、5A、4D、7A、6D・・・と続いている。これらの文字、それぞれ
AとかDとかの文字・・・モジュールの性能区分(レート)
を意味している。
モジュールの大きさは、船によって「このモジュールはこの大きさまでしか乗らないよ」といった具合に、各モジュールの大きさが決まっている(Optional Internalsは好きなモジュールを乗せられるが、やはりそれぞれ大きさが決まっている)。
レート A to E
まずは下図を見てほしい。
画像:A~EレートのShield Cell Bank(クラス4)にて検証した結果
この図は、A~Eの各レートで価格・性能・強度・重量・消費電力の5つを比べたものだ。青は5つの中でのベスト、逆に赤は5つの中でのワースト。
強度と重量以外は、およそAがつよい、Eがよわい(語彙力喪失)のが見てとれると思う。
つまり?
非常に簡単にまとめると、
B・・・最も堅い
C・・・Eレートの上位互換
D・・・最も軽い
E・・・安いだけのクソ
という感じになる。
モジュールの重さはFSDのジャンプ距離に影響するし、強度はモジュールの壊れやすさに直結する。せっかく稼いだお金、あまり無駄遣いはしたくはないもの。初心者CMDRのみんなも、ベテランCMDR諸兄も、これを参考にいい買い物をしてくれることを祈る。
おまけ
Dレートが一番軽いことを利用して、筆者が所有する探索用Asp ExplorerのCore InternalsはFSD以外ぜんぶDレートである(装甲板には種類があるが、一番軽いのは初期のLightweight Alloyなのでこのまま)。
もちろんOptional InternalもDレートを積めば軽いのは軽いのだが、そもそもモジュールによってはDしかないとかEしかないとかいう場合が多いので、特に気にしなくてよい。今回の検証も(おそらく)唯一AからEまで揃っていて、検証に用いたパラメータも揃っているShield Cell Bankを使用しただけでのことである。
Fuel ScoopとかRefineryとかそもそも重さが存在しないし。ぜんぶ重量0tだし。