【旅のお供】宇宙チックな音楽・銀英伝クラシック編

Diary

輸送や探索に従事するということは、すなわち長距離航行を意味する。旅のお供としてYouTube、〇ットフリックスやア〇ゾンプライムビデオを見ながら・・・という方も少なくないと思う。筆者もよくやっていたが、これには欠点がある。ドラマに見入ってしまい恒星に激突するし、目的地は10光秒ほど通り過ぎてしまうし、許可を得ないままステーションに進入し爆散してしまうし・・・

というわけで、旅のお供は24スーツホワイトカラーなどではなく「音楽」であると筆者は気づいたのだ。

ちょうどOVA「銀河英雄伝説」に感化されているので、最近はクラシックを聴くことがよくあるのだが・・・これがちょうど良い雰囲気でエリデンにマッチしているのだ。そこで今回は、筆者お気に入りの銀英伝楽曲を4曲ほど紹介したい。

筆者は、クラシックについてはまだまだ勉強中のニワカなので、知識とかはWikipedia等から補完しています。その点留意の上お読みいただければ幸いです。

マーラー

銀英伝といえば、マーラーの楽曲。いわゆる「後期ロマン派音楽」と呼ばれる楽派の1人である。宇宙の壮大さと恐ろしさを体感させてくれるような、鳥肌モノのクラシック楽曲だ。筆者は戦闘用BGMとして愛聴している。まるでキャピタル級でも出現しそうな曲である。独特な恐怖感を持つメロディも相まって、宇宙の暗闇に浸るにはちょうどよい楽曲だろう。

マーラー 交響曲第1番「巨人」第4楽章

ブルックナー

同じく銀英伝より、ブルックナーの楽曲を紹介したい。上記マーラーに影響を与えたことでも知られるブルックナーも、同様に「後期ロマン派音楽」と称される楽派の作曲者である。マーラーとは少し違った雰囲気で、宇宙の広大さと、それに対比してCMDRとしての自身のちっぽけさを感じさせるような楽曲だ。

ブルックナー 交響曲第8番 第4楽章

ショスタコーヴィチ

銀英伝の戦闘用BGMといえば、筆者はまずショスタコーヴィチの第5番第4楽章が思い浮かぶ。ロシア、というか旧ソ連の作曲家で、プロパガンダ楽曲を多く作曲した(させられた?)人物だ。以下に紹介する楽曲はとにかく”赤い”。そう、”赤い“のだ。曲を聴きながら目を閉じれば、今にもレニングラードを死守せんとするソ連兵が「Ураааааааааа!」と大挙している様が浮かぶようだ。

ショスタコーヴィチ 交響曲第5番「運命」第4楽章

ドヴォルザーク

最後は、チェコの作曲家であるドヴォルザークの第9番。テレビ等でも露出の多い曲で、知っているCMDRも多いかと思う。まるで映画「ジョーズ」の例のテーマのような導入から、いきなり加速するような盛り上がりはまるで大艦隊が目の前に出現したかのような衝撃を覚える。全艦、総力戦用意!総司令部および第13艦隊に連絡、「我敵ト遭遇セリ」とな!

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第4楽章

番外編 ホルスト

銀英伝からは外れるが、どうしても紹介したかったので番外編として1曲。
ホルストの組曲「惑星」は、音楽の教科書にも出てくるほど有名なクラシック楽曲だ。2003年にリリースした平原綾香のデビュー曲「Jupiter」に使用されていることでも知られている。そのメロディは宇宙の不思議さを感じさせてくれるような独特さを持っている。

ホルスト 組曲「惑星」より「木星」

総評

宇宙チックな音楽として紹介した4曲(+1曲)だったが、いかがだっただろうか。どれもエリデンと相性のよい楽曲ばかりだと思う(主に戦闘用BGMとして)。銀英伝に登場したクラシック楽曲以外にも、他ジャンルから色々と集めた記事を書きたいと思っているので、今後も期待してくれたら幸いだ。長距離航行中のドラマ視聴もよいが、たまには壮大な音楽に浸りながら宇宙を眺めるのもいいかもしれない。そしてみんなでわき見運転を撲滅しよう。

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