【解説】マテリアル集め・完全(?)攻略

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マテリアルが・・・集まらん・・・!

というわけでマテリアル集めに四苦八苦されてらっしゃるCMDR諸兄のために、今回は「マテリアル集め・完全攻略」と題打ってエンジニアに必要な素材の採取方法と、効率的に採取できる場所を紹介する。

なお今回は一番人気のある改造「FSD」に焦点を絞って解説してゆく。エンジニアのやり方そのものについては他所様のウェブサイトなり解説動画なりを参考にしてほしい。

そもそもマテリアルって?

マテリアル(material)とは、エンジニアでモジュールを改造してもらうのに必要な素材のこと。これを集めて改造するたびに必要な数だけお布施すると、モジュールの改造をしてくれる。

マテリアルには以下の3カテゴリがあり、それぞれのカテゴリの中で様々なマテリアルが存在する。

  • Raw(原材料)
    • Rawはいわゆる「未加工の原料」。様々な元素の物質が存在する。Rawは主に地表に降りてSRVの機関銃で岩などを壊し、採取する。
  • Industrial(工業製品)
    • Industrialは工業製品、とりわけ船体に使う「パーツ」や工業用の部品で、これも様々な形や種類が存在する。主に壊れた船の残骸に漂っていたり、地表の建造物の近くに散らばっていたりする。
  • Data(データ)
    • Dataはそのままデータ。FSDのウェーキなどから取得できる。

またマテリアルには1から5までの「グレード(Grade)」が存在する。改造のグレードが上がれば上がるほど、より上位(=数字の大きい)のマテリアルが必要になる。

Rawマテリアルの採取場所

Rawマテリアルの採取場所は、(当然物にもよるが)FSDに必要なArsenicの場合、間欠泉などがある場所に行くとよいと言われている。

Upsilon Phoenicis (Solから197.92光年)
→Upsilon Phoenicis 1
→(地表) 緯度 30.1830 / 経度 41.9859
ここには「Upsilon Phoenicis 1 Lava Spouts」という観光地ビーコンがある。ここの周りには間欠泉が噴き出しており、FSD改造に必要な「Arsenic」がかなり手に入りやすい。まとまった数が手に入るため、しっかり集めると上位マテリアルにも物々交換できるのでオススメ。
素材の入手方法は、
  1. 地表に降りて駐機する
  2. SRVで出る
  3. ターゲットできる岩があるので、そこへ行く
  4. SRVの機関銃で岩を撃って砕く
  5. マテリアルが出てくるのでCargo Scoopを開けて拾う
の5ステップ。沸かなくなったら一度船に戻って離陸し、Supercruiseを挟んで再度着陸すると沸いていることがある(筆者はリログで試したが沸き直していなかった)。

Industrialマテリアル

Industrialマテリアルの採取場所は、主に「船の残骸」か「地表の建造物」の周辺である。
前者は、FSSで解析した「High Grade Emissions」に向かい、現地でSupercruiseからドロップすると大抵船の残骸が散らかっているので、その中に浮いているマテリアルを拾ったり、リンペットで回収したりする。人口の多い星系だと割と出現するので、3~4星系をずっと回っていると3週ほどで上位マテリアルが程よく集まる。
後者は、筆者オススメの場所があるので紹介したい。
Hyades Sector DR-V c2-23  (Solから184.45光年)
→Hyades Sector DR-V c2-23 A 5
→(地表) 緯度 44.8180 / 経度 -31.3890
ここには「Dav’s Hope」と呼ばれる建物群が存在する。場所については筆者の過去記事(※ブログ開設前からの移行記事だけど)を参照してほしい。
素材の入手方法は、
  1. 地表に降りて駐機する
  2. SRVで出る
  3. そこら中に散らばっているので、Cargo Scoopを開いてひたすら走り回って回収する
の3ステップである。一通り取り終わったら、その場でよいので(できれば混乱を避けるためにスタート地点を決めて)メインメニューに戻り、もう一度ログインする(これを「リログ」という。MMO民なら知っている単語だと思う)。マテリアルが沸き直すので、これを延々と繰り返すと気づいたらマテリアル格納スペースがいっぱいになっている。

Dataマテリアル

Dataマテリアルの採取場所は、主に「他の船のFSDウェーキ」か「データポイントのある墜落現場」、もしくは「データポイントのある地表の建造物」の3択である。

「建造物」に関しては、前述のDav’s Hopeにも同様のデータポイントがあるが、これは1週間に1度しか取れないため非常に効率が悪い。以下に紹介する筆者のオススメは、上記Industrialマテリアルの項で紹介したように何度でもリログしてたくさん手に入る場所だ。

HIP 12099 (Solから216.61光年)
→HIP 12099 1 B
→(地表) 緯度 -54.3803 / 経度 -50.3575

ここには、CMDR John Jameson(ジョン・ジェームソン)が彼のCobra MkIIIで最期を遂げた、「墜落現場」が存在する。CMDR John Jamesonや墜落現場そのものについては、他のサイトや解説動画を参照されたい。

素材の入手方法は、

  1. 地表に降りて駐機する
  2. SRVで出る
  3. 4つのデータポイントがあるので、その中央(墜落したCobra MkIIIの後方)にSRVを止める
  4. SRVのタレットに移る
  5. タレットで4つのデータポイントを順番にスキャンする

の4ステップである。4つのデータポイントを全てスキャンし終わったら、その場でよいのでリログし、再度またデータポイントを順番にスキャンすると、これまた延々とマテリアル格納スペースがいっぱいになるまで好きなだけ集めることができる。

総評

ここで紹介した攻略は、筆者が知っている(というか普段使っている)範囲のことなので、エリデンの銀河にはもっと効率が良かったり、もしくは綺麗な景色を見ながら観光感覚で行ける場所も存在することだと思う。自分だけの「秘境」を探してみるもの全然アリではないだろうか。

なお、上記「オススメの場所」にある経度・緯度は様々な有志のサイトより引用したので、最後にそちらをご紹介。

Hyades Sector DR-V c2-23 – Elite Dangerous Star Map
CMDR John Jameson Crashed Cobra MkIII – Canonn Research
Lava Spout – Elite Dangerous Wiki | Fandom

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